リレーフォーライフ・ジャパン2026とちぎに参加しました
先日、「リレーフォーライフ・ジャパン2026とちぎ」に、栃木県鍼灸師会の一員として参加しました。
リレーフォーライフは、がんと向き合う方々やそのご家族を支え、地域のみんなで想いをつないでいく活動です。
当日は、リレーウォークに参加するとともに、会場で鍼灸体験会を行いました。
多くの方に鍼灸を体験していただきました
鍼灸体験会には多くの方にお立ち寄りいただき、実際に鍼灸を体験していただきました。
「鍼灸は初めて」という方も多く、鍼灸についてお話ししながら、少し身近に感じていただける機会になったことをうれしく思います。
鍼灸という言葉を知っていても、「どんなときに受けるものなのか」「実際にはどんなことをするのか」までは、なかなか知る機会がない方も少なくありません。
今回のような地域の活動を通して、実際に鍼灸師と話し、体験していただくことも、鍼灸を知っていただく大切なきっかけの一つだと感じました。
がん医療と鍼灸
近年、がん医療における鍼灸は、がんそのものを治療するものではなく、標準的ながん治療と並行しながら、痛みなどのつらい症状をやわらげたり、生活の質(QOL)を支えたりする方法の一つとして研究や活用が進められています。
がんとともに生活していく中では、治療だけでなく、身体のつらさや日常生活への影響、仕事や社会生活との両立など、さまざまな悩みが生じることがあります。
鍼灸師も医療との連携を大切にしながら、身体の状態だけでなく、その方の日常生活や社会とのつながりまで含めて支える存在の一つになれればと考えています。
地域の中で鍼灸師にできること
今回参加して改めて感じたのは、地域で暮らす方々を支えていくためには、医療機関だけでなく、福祉やさまざまな地域の支援がつながっていくことが大切だということです。
鍼灸院も、地域の中にある身近な場所の一つです。
身体の不調に向き合うことはもちろん、必要なときには医療機関や他の専門職とも連携しながら、その方が安心して日常生活や社会生活を続けていけるよう支えていくことも、地域の鍼灸師にできることの一つだと思っています。
今回の「リレーフォーライフ・ジャパン2026とちぎ」への参加は、多くの方に鍼灸を知っていただく機会であると同時に、地域の中で鍼灸師に何ができるのかを改めて考える、とても貴重な時間となりました。
宇都宮市の千鍼灸整骨院でも、日々の施術を大切にしながら、必要に応じて医療機関や地域のさまざまな支援とつながり、一人ひとりの健康と生活を支えていけるよう取り組んでまいります。
リレーフォーライフ・ジャパン2026とちぎに参加された皆さま、運営・関係者の皆さま、ありがとうございました。
