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脳振盪

 とちぎスポーツ医科学センター(TIS)にて脳振盪に対する講義が開催されました。当院院長も地域のスポーツ現場で活動させていただく機会も多いことから、定期的にとても重要な知識のアップデートをしに聴講させていただきました。講師の先生は、カナダで理学療法士として活動され日本よりも脳振盪に対する認識、包括的な体制が整っている環境で仕事をされていた中本真也先生です。

 まず、脳振盪に対する印象、連想する場面として競技スポーツ、コンタクトスポーツでの頭と頭の衝突や激しい転倒による頭部を強打する場面を連想することが多いかとおもいます。しかし、日常生活においても子ども、青壮年者、高齢者において転倒や、不意な衝突などでじゅうぶん起こり得る事がらであるとのお話でした。決してスポーツ選手だけが怒ることではないとの認識が大切ですと冒頭でのお話でした。また、頭部が直接ものなどにぶつかることだけでなく、直接の衝撃がなくとも、激しく振られるなどの状況でも脳への衝撃が加わり脳振盪を起こすこともじゅうぶんあり得る認識も重要とのことです。もう1つ、頭部を強く打ち意識を失ってしまう印象もあるかとおもいます。しかし、脳振盪をおこして実際に意識を失ってしまうケースは全体の10%ほどとの報告も出ているようです。よって、一見すると判断がつきにくい事も多いですが、こういった情報を全く知らない0の状態と少しでも情報を持ってる1の状態では、その後の判断、対応が全く異なってくるのでせめてまずは、0から1の認識の人を多くしていくことが大切ですとのメッセージをいただきました。

 参考に1つ脳振盪認識ツール5をのせさせていただきます。1度目を通していただくことで0から1の情報になればとおもっております。私自身もさらに知識を深めて適切な行動をとれるように励んでいきます。

千鍼灸整骨院sen
321-0936
栃木県宇都宮市平松2丁目2-10
tel 028-688-8756
宇都宮大学峰キャンパス南側周辺

施術責任者:江河亮太

[資格]

・柔道整復師
・鍼灸師
・あん摩マッサージ指圧師
・栃木県鍼灸師会理事役員
・とちぎスポーツ医科学センター(TIS) 協力指導員
・栃木県サッカー協会医事委員
・初級パラスポーツ指導員
・PHICIS Level 2
・日本赤十字社救急員
・日本スポーツ外傷救護インストラクターコース修了 (JSTEC)

[学会発表.講演]

・医学的に説明困難な症状(MUS)患者への鍼灸治療の1症例 
大学病院総合診療科と地域の鍼灸院の連携 (全日本鍼灸学会2025)

・スポーツ外傷.障害の応急処置(宇都宮市内高校授業担当:2024、2025)

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