先日、宇都宮市内にある高校にお邪魔し、部活動に励む生徒さんやスポーツに関心のある学生さんを対象に、スポーツ傷害の基礎知識、応急処置、そして実践的なテーピングについての講習を実施してきました。
■ 現場で役立つ「知識」と「技術」を伝える
スポーツに怪我は付きものですが、その瞬間にどう動くかで、その後の回復スピードや復帰までの期間が大きく変わります。今回の授業では、単に手法を教えるだけでなく、「なぜその処置が必要なのか」という理論の部分も大切に伝えました。
授業の前半では、捻挫や打撲といった日常的に起こりやすいケガへの初期対応「RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)」を解説。
教科書通りの知識だけでなく、現場で身の回りにあるものをどう活用するかといった、実践的なアドバイスに生徒たちも耳を傾けてくれました。
■ 互いに巻き合う、実践テーピング体験
後半は、いよいよメインのテーピング実習です。 今回は特に発生頻度の多い「足関節の捻挫」を中心にデモンストレーションを行い、その後、生徒同士でペアになって実際に巻く練習を行いました。
- 「意外と力加減が難しい」
- 「シワにならないように巻くコツは?」
そんな声が飛び交う中、実際に自分の手で巻いてみることで、テーピングが持つ「サポート力」と「安心感」を肌で感じてもらえたようです。
■ 地域のアスリートを支える存在に
宇都宮はバスケットボールや自転車ロードレースをはじめ、スポーツが非常に盛んな街です。今回受講してくれた生徒たちが、この知識を自分自身のセルフケアに活かすのはもちろん、仲間がケガをした際にそっと手を差し伸べられる存在になってくれたら、これほど嬉しいことはありません。
今回このような貴重な機会をいただいた学校関係者の皆様、そして何より熱心に参加してくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました!
